持ち家VS借家論争には時間軸で考えるべき

Business研究所では転職やビジネスを中心に情報発信をしておりますが、広い意味で言うとより豊かに読者の皆様にメリットとなる情報発信をしたいと考えております。資産形成でしばしば議論となる、住宅(持ち家派VS借家派)についても触れさせていただきます。

  • 持ち家VS借家論争メリット整理
  • 時間軸で考える、論争に対する筆者の考え

このあたりに関し興味がある方はご一読ください。

持ち家派VS借家メリット整理

「持ち家か?」「借家か?」という論争は昔から巻き起こっています。今でもネット・Youtubeでもそれぞれの持論があり、各々の分析に基づきそれぞれの主張を続けます。いろいろな主張をチェックし、下記のように整理してみました。特に東京の23区に関しては不動産価格が2013年以降に高騰しており、例えば汐留等一部地域では、相場価格に対し3倍の値段がつけられている物件もあります。

〇持ち家派の主張

  • 資産になり、自分のものになる。持ち家は家賃が100%無駄金になる
  • ローンを組んだとしても、借家よりもより条件のいい家に住むことができる
  • 家族が増えると、借家は広い家が少ない
  • 借家はリフォームなど自由度が聞かない
  • 物件価格が上がり、資産価値が増大する可能性がある
  • そもそもマイホームは男のロマン

〇借家派の主張

  • 所有欲は人生にとっての足かせになる
  • ローンに縛られることのない、身軽な人生を送りたい
  • 日本国内は人口減少トレンドで、資産価値は目減りしていく
  • 持ち家にあこがれる思想こそバブル期に作られた古き思想である
  • 借家なら、住み心地が悪かったら引っ越すことができる

など、他にもいろいろな意見がありますが、要約すると上記がお互いの主張です。

論争にない、時間軸という観点

論調の最大の争点は、「不動産価格が上がるVS下がる」でそれぞれ持ち家・借家で主張が分かれているようです。

ここで私の結論をいうと「持ち家派」です。なぜなら、論争には「時間軸」があるからです。

60代以降は急激に家を借りづらくなる

借家派の方々の主張は、時間軸がかけており、「今は借りることができるが・・」というものです。私は学生時代不動産関係のアルバイトをしていたことがありますが、家を借りるとなると、借主が安全に、きれいに使ってもらう、ということが大前提になります。この考え方から徐々に家を借りる際の審査条件が厳しくなり、60代になると一気に審査が厳しくなります。例えば貸主は下記のようなことを気にします。

  • 定年退職が近くなる、支払いは大丈夫か?
  • 健康状態は大丈夫か?万が一のことがあったら事故物件になってしまうのではないか?
  • メンテナンスは大丈夫か?家が傷まないように使ってくれるか?

という、加齢、収入、健康面などの様々な不安が発生します。このようなことから660代になると借家とは言え簡単に住まいを変更することはできません。

40代からローン審査は厳しくなる

住宅ローンはマイナス金利といわれて久しいですが、返済能力を加味すると、40歳前半あたりで相当の頭金を持っていない限り、ローンを組むこともままならなくなります。60歳を過ぎたらローンの返済能力が著しく下がってしまうからです。

持ち家を選ぶのであれば東京都23区内のブランドマンション

勿論、借家派の主張は理解できます。特に、これから人口が減少していく日本において不動産を購入するのは将来価値が下がるとわかっているのにも関わらず高額商品を購入するのと同じです、確かに意味不明な行動と思います。ですが、人口の減少の仕方にもばらつきがあります。例えば東京都の調査に基づくと、東京23区2040年を過ぎても人口が増え続けることが見通されています。人口によって不動産価格は大きく左右されることを加味すると、価値として東京都23区は需要があり続け値崩れはしないといえるでしょう。

また、購入するのであれば30代までに、使い勝手のいい、ブランドマンションがお勧めです。ブランドとは、それ自体に価値を支払うユーザーが少なからずいるのです。そういった物件を選んでいくことで持ち家でもリスクを取りながらオーナーとなっていくことが望ましいと考えます。

このよう若いうちに需要のあると見込まれる物件を購入し、もし意向とあまりに合わなければ手放してしまえばいいのです。そうしても上記に基づけば大きな損失はしなくてすむでしょう。

早く物件を購入して目の前のことに集中しよう

ここから元も子もありませんが、持ち家VS借家といった論争をするよりも、早く住宅も決めてしまって、仕事に集中することの方が価値があります。多少、割に合わない物件を購入してしまったとしても収入を10%上げてしまえば大きなダメージにはならないはずです。実際、私も決断に勇気を必要としましたが、購入してからは住宅に対して無駄に迷うことなく、仕事に集中できています。このメンタルが思いの外ポジティブに影響しているように感じられます。

読者の皆様もよい決断をしていただきたいと思います。

投稿者: Koseki Kano

東京都中野区在住。35歳。 化粧品メーカーに新卒で入社(10年間)。 営業企画・販売企画・健康食品事業立ち上げを経て、米系マーケテイング会社に 転職。アカウントマネージャー兼アナリストして主に消費財メーカーに対しマーケティング提案、年間120社(2年半)。 現在GAFAの1つに転職し、webマーケティング施策を企画。 セールス、データ分析、マーケティングの掛け算のキャリア 自身の経験を基に電話/メールによるキャリア相談、履歴書添削を通じ中長的にサポート。 休日は25年間続けているバスケットボール、そしてバスケ強化のため(今はこちらの方が主になっている気も・・)筋トレが趣味。

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