年収を上げる転職の考え方

引用: : 北野唯我「転職の思考法」

Business研究所では転職とビジネスに関する情報配信をしています。今回は人気の北野唯我さん著の「転職の思考法」に対する解説を行います。

  • 転職をする際の、年収をあげる考え方とは
  • 北野さん提唱の、「ピボット型キャリア」とは

上記に関し、興味がある方はご一読ください。

「年収」は転職理由第四位

下記の図はリクナビNext調べの、「転職理由の本音ランキング」です。転職をする際の理由は、第一位は上司との人間関係、第二位は労働時間、第三位は同僚との人間関係、そして今回触れる給与が第四位にランクインしています。

引用 : リクナビNext「転職理由と退職理由の本音ランキング」より抜粋

ホリエモンの「お前が終わってんだよ」発言を考える

掲題のホリエモンの発言は物議を醸し、いろいろなYoutuberがそれをテーマに持論を語りました。小著「年功序列が最悪の雇用慣習」でも触れましたが、そもそも「10年以上働いて、役職もついているのだから給与が上がらないのがおかしい」というのはまさに典型的な年功序列思考と言えます。現在所属している企業で給与アップが見込めないのであれば自分を顧みてよりアウトプットができるように自己研鑽するか、転職することをおすすめします。

年収を上げるためには「ピボット型キャリア」

さて、本題に入ります。給与に対する動機付けがトップではないにしても、転職をする以上、給与は上げたいのが本音だと思います。(下げたい、という人も否定はしませんが、上げられるなら年収を上げたいのが本音ではないでしょうか)転職をする、そして転職先でドロップアウトしないために考えてほしいのが、「ピボット型キャリア」です。

ピボット型キャリアとは「職種」「業界」のみを変えること

年収を上げる構造を考えましょう、年収は仕事におけるアウトプットの対価であり、下記の掛け算で定義されます。

年収=職種×業界×役職

転職の思考法」に当方の考えを加筆しました。職種とは「営業」「経理」「人事」など知識・経験に基づく役割の部分です。業界とは、「小売」「メーカー」「コンサル」などの、会社の領域です。役職とは文字通り主任・係長・課長・部長等です。そしてピボットとは「軸足」を意味し、片方の足を固定し、もう片方の足の身を動かす、バスケットボールなどでよく使われる言葉です。ピボット型キャリアとは「役職」と、「職種」、あるいは「業界」のどちらかを固定したまま、もう片方を変えるキャリアデザインのことを指します。

「ピボット型キャリア」のメリット

先に述べたように、年収は「職歴」「業界」「役職」で変わります。「役職」はそう簡単に変えられるものではありません。どうしても年次や経験などに左右されるもので、(多くの本サイトの読者である)20-30代ではつくことができる「役職」も限度があるでしょう。

では、残る「職種」と「業界」について、です。年収を上げるためには、今所属している中で、何かを変えなくてはなりません。整理すると下記のようになります。

  • 「業界」と「職種」両方とも変えない ⇒ 「役職」が変わらない限り、変化無
  • 「業界」と「職種」の両方とも変える ⇒ 業務についていけない
  • 「業界」をそのままに、「職種」を変える ⇒ 業界慣習や知識がわかっているので、スキル・経験が身につけばいい
  • 「職種」はそのままに、「業界」を変える ⇒  業界慣習や知識さえ身につけば、「職種」、つまりスキル・経験は横展ができる

なお、最もお勧めしないのは、「業界」「職種」の両方を変える転職をすることです。これは即戦力として期待されている転職に於いて自殺行為です。年収をあげるどころか、ビジネスについていくこともままならないでしょう。

おすすめはスキルが身につく「職種」と、 利益率が高い「業界」

私のお勧めは、例えばエンジニアのような経験・スキルが蓄積されていく「職種」、あるいは利益率の高い「業界」へ転職することで。積みあがった経験・スキルは社内でも希少性を持たれ、また伸びている、黎明期にある業界の経験は既存のビジネスとのシナジーを生む可能性があります。

いかがでしたでしょうか。年収を上げながら、しかも早く転職先のビジネスを変えるピボット型キャリアはお勧めの考え方です。ぜひまだ本をご覧になっていない方はご一読いただき、参考にしていただければと思います。

投稿者: Koseki Kano

東京都中野区在住。35歳。 化粧品メーカーに新卒で入社(10年間)。 営業企画・販売企画・健康食品事業立ち上げを経て、米系マーケテイング会社に 転職。アカウントマネージャー兼アナリストして主に消費財メーカーに対しマーケティング提案、年間120社(2年半)。 現在GAFAの1つに転職し、webマーケティング施策を企画。 セールス、データ分析、マーケティングの掛け算のキャリア 自身の経験を基に電話/メールによるキャリア相談、履歴書添削を通じ中長的にサポート。 休日は25年間続けているバスケットボール、そしてバスケ強化のため(今はこちらの方が主になっている気も・・)筋トレが趣味。

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